『セブン』を観た
【初回生産限定スペシャル・パッケージ】セブン [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2012/12/19
- メディア: Blu-ray
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『セブン』
公開:1995年
監督:デヴィッド・フィンチャー
脚本:アンドリュー・ケヴィン・ウォーカー
出演者:ブラッド・ピット
モーガン・フリーマン
デヴィッド・フィンチャー監督作『セブン』を観た。本作は「七つの大罪」をモチーフとした「刑事もの」。ブラッド・ピットとモーガン・フリーマン、ふたりの刑事が連続殺人犯に迫っていく。
殺人事件と並行し、キリスト教なテーマもドラマとして進行する。「失楽園」や「七つの大罪」といった題材は本作に限らず、欧米ではよく好んで用いられるテーマだ。代表として『ダークナイト』がある。でも、不勉強なものでキリスト教にはあんまり詳しくない。こういうのを知ってるともっと楽しめるんだろうなー。
事前情報としてラストシーンは衝撃的と知っていた。たしかにずっと心のしこりとして残るようなラストだった。
町山智浩の映画塾! 「セブン」<復習編> - YouTube
【町山智浩の映画塾! 「セブン」<復習編>】メモ
・OPが見どころ。とにかくカッコいい。
・「銀残し」。くすんだ雰囲気のある映像。
・現代アートを取り入れている。ウォーホル。
・ミルトン『失楽園』からの引用。ブラッド・ピット夫婦はアダムとイブ。ブラッド・ピットが馬鹿なのはアダムだから。知恵の実を食べる前。ケヴィン・スペイシーが誘惑して罪を犯させる。
・知的教養、アートが話題となった。
・犯人が自首するのが衝撃的。
・カメラワークもいい。
・監督「傷が残る映画じゃダメなんだ」。70年代の映画がそうだった。