フリントは風に舞う。

アニメ語りメイン。出崎、富野好き。実写は目下勉強中。

アニメレビュー 07/13(日)

■「信長協奏曲」第1話
原作:石井あゆみ/監督:冨士川祐輔/脚本:高橋ナツコ/音楽:横山克

江戸時代にタイムスリップが男子高校生が織田信長としての歴史を歩んでいく、戦国タイムスリップもの。
宮野真守がまた信長やってる(笑)。『ノブナガ・ザ・フール』に続いての信長役である。でも「うつけ感」がよく出ててハマり訳なんだよなー。
驚くことにアニメーション制作はフジテレビ局内のCG班らしい。サンジゲンやウルトラスーパーピクチャーズに比べると若干見劣りするが、それでも普通に観れてしまう。モーションピクチャーを使っており、アクションが実在化があってよかった。『シドニアの騎士』なども含めて、今年は3DCGの夜明けといった感じ。
表現だけでなく、ふつうにお話も面白いので今後も楽しみ。


■「アルドノア・ゼロ」第2話
おもしれー! 1話は微妙だっただけに、その反動でかなりテンションが上がった。
地球側のリアル路線なメカロボットと、火星側のスーパー系なロボットの対比があって、『スーパーロボット大戦』みたいな感じ。
敵ロボットの圧倒的な力に為す術がない地球軍の描写が「絶望感」があっていい。
主人公の性格がよくつかめない。地球に危機が迫っていて自分の命も危うい状態なのに平然としてる。無関心でクールなキャラだと思いきや、ラストには「反撃しよう」と言い出す。ただとてつもなく頭が良い子なのは分かる。真正面からでは太刀打ち出来ない火星軍に対し、彼の機転でもって勝利していくお話となりそう。